リップスのヘアオイルって、色が青・黒・赤とあって、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
SNSでは「ツヤがでる」「仕上がりがサラサラ」「いや、しっとり派もある」と、意見もさまざま。
実は、見た目の色だけでなく質感・仕上がりの特徴がそれぞれに分かれているんです。
この記事では、リップスの人気ヘアオイル3種類を徹底比較しながら、
髪質別に“あなたに最適な1本”を見つけるお手伝いをします。
くせ毛さんも、まとまり重視派も、ツヤ命派も——自分の髪にぴったり合うリップスを探してみましょう。
リップスヘアオイルとは?
メンズサロン発のブランドとして知られる「LIPPS(リップス)」。
もともとは男性向けに開発されたスタイリングオイルですが、
軽い質感と使いやすい仕上がりが評判を呼び、今では女性にも愛用者が増えています。
青・黒・赤――3種類それぞれに特徴があり、
香りや使用感の違いによって、どんな髪質にも対応できる万能オイルです。
リップスヘアオイルの種類と違い
リップスのヘアオイルには、「青」「黒」「赤」の3タイプがあります。
同じシリーズでもそれぞれ香り・質感・仕上がりに個性があり、使い分けることで髪の印象が大きく変わります。
まずは3種類の特徴をじっくり見ていきましょう。
それぞれの香りと質感の特徴
リップスヘアオイルは、どれも同じに見えて質感・仕上がりにしっかり個性があります。
ボトルカラーごとに雰囲気が違うので、「今の気分」や「髪の状態」で使い分けても楽しいアイテムです。
- 青(フリーハードオイル):
軽やかなテクスチャーでベタつかず、指通りサラサラ。
アップルグリーン&ローズの香りがほんのり香り、清潔感を大切にしたい人に人気です。
軽めの仕上がりで、男女問わず使いやすいタイプ。 - 黒(マットオイル):
ややコクのある質感で、まとまりを出しながら重さを感じさせないタイプ。
青と同じアップルグリーン&ローズの香りですが、しっとりした仕上がりの分だけ落ち着いた印象に感じられます。
自然なツヤと品のある仕上がりを求める人におすすめ。。 - 赤(グロスオイル):
しっとりとした濃厚な質感で、ツヤと保湿力をしっかりキープ。
無香料タイプなので、香りが苦手な人や職場・学校など香りを控えたいシーンにもぴったりです。
他のスタイリング剤や香水と組み合わせても香りが混ざらず使いやすいアイテム。。
3タイプともスタイリングとケアを両立でき、気分を変えられるのもリップスならではの魅力です。
軽やかでベタつかない仕上がり。清潔感ある香りでサラッとツヤ髪に。
仕上がりと髪質の相性
髪質や仕上げたいイメージによって、合うタイプも少し変わります。
- 軽めに仕上げたい人・細い髪の人 → 青
- 自然な束感・ナチュラルなまとまりを求める人 → 黒
- ツヤ・しっとり重視・乾燥が気になる人 → 赤
特にくせ毛や広がりが気になる人は、まとまりを出せる黒か、保湿力の高い赤を選ぶと扱いやすくなります。
一方で、根元のボリュームを残したい人やペタンとなりやすい髪質には青がぴったりです。
まとまりとツヤを両立。スタイルを長時間キープしたい人に。
どれが人気?口コミと評価から見る傾向
SNSや口コミでは、「赤のツヤ感がすごい」「黒は仕事でも浮かない香り」「青は軽くて毎日使いやすい」といった声が多く見られます。
特に人気が高いのは赤と黒の2タイプで、ツヤやまとまり感を重視する層に強い支持があります。
一方で、「軽さ」と「爽やかさ」で選ぶ人には青が根強い人気。
どの色にもファンが多く、“香りと仕上がり”の好みでリピートしている人が多い印象です。
無香料で上品に。うるおいとツヤをしっかり与えるしっとりタイプ。
どれがいい?髪質別あなたに最適な1本はコレ!
リップスのヘアオイルは、色ごとに質感も香りも仕上がりも違うから、髪質に合わせて選ぶのがポイントです。
ここでは「くせ毛・うねり」「猫っ毛」「しっかり髪(太毛・多毛)」の3タイプに分けて、それぞれに合うオイルを詳しく紹介します。
くせ毛・うねりが気になる人におすすめ
湿気の多い日や季節の変わり目に、髪がふわっと広がってしまう人には、黒のマットオイルがおすすめ。
このタイプは、オイル特有の重さを感じさせないのに、髪表面のキューティクルをやさしくコーティングして、広がりやうねりを抑えてくれます。
まとまり感が出るので、朝のスタイリングも楽になり、時間が経っても毛先がパサつきにくいのが魅力。
手のひらに少量をなじませてから毛先を中心に塗布すると、自然なツヤと落ち着きが生まれます。
落ち着いたトーンで、オフィスでも使いやすく、男女問わず好印象を与えるタイプ。
「広がるけど重くしたくない」「自然なまとまりがほしい」という人には黒がぴったりです。
猫っ毛・やわらかい髪に合うタイプ
髪が細くて柔らかく、少しのオイルでもペタンとしやすい人には、青のフリーハードオイルがベスト。
軽いテクスチャーでベタつかず、つけても髪が重くならないから、ボリュームを残したい人にぴったりです。
特に前髪やトップに動きを出したいとき、青のオイルを使うと程よくツヤが出て“自然にセットしてる感”が演出できます。
香りも爽やかで、清潔感のある印象。外出前の軽いスタイリングにもおすすめです。
「オイルを使うとぺったんこになる」「髪が細くて扱いにくい」そんな悩みがある人でも、青なら安心。
軽やかさを保ちながら、毛先のパサつきをおさえてツヤをプラスできます。
しっかり髪・広がりを抑えたい人向け
髪が太くてコシがあり、乾燥すると広がってしまう人には、赤のグロスオイルが最強の味方。
3種類の中でもいちばん保湿力が高く、毛先までしっとりまとまるのが特長です。
特にドライヤー前や寝る前に使うと、翌朝のまとまりが違います。
重さのあるオイルが髪の1本1本を包み込むように保湿して、パサつきや枝毛を防いでくれるんです。
ツヤを重視したい人や、乾燥が気になる季節にもぴったり。
香りも無香料なので、他のヘアケア製品の邪魔をしないので夜のケアにも心地よく使えます。
「髪のボリュームを落ち着かせたい」「うるおいとツヤの両方がほしい」
そんな人には、赤のグロスオイルがぴったりです。
3種類すべてに魅力がありますが、髪質に合わせて使い分けると仕上がりがぐっと変わります。
軽やかに仕上げたいなら青、まとまり重視なら黒、ツヤとしっとり感を求めるなら赤。
あなたの髪に“ちょうどいい”1本が、リップスの中にきっと見つかります。
香りで選ぶリップスヘアオイル
香りの好みは、ヘアオイル選びで意外と大きな決め手になります。
毎日使うものだからこそ、“香りが自分に合うかどうか”はとても大切。
リップスのヘアオイルは3色それぞれで印象が異なり、気分やシーンで使い分けても楽しめます。
青(ダメージケアタイプ)
アップルグリーンとローズがふんわり香る、爽やかで清潔感のあるタイプ。
香りは軽めで主張しすぎず、男性にも女性にも使いやすい印象です。
仕上がりはサラサラで軽く、ベタつかず自然なツヤを演出。
「髪のまとまりよりも、ふんわり感を残したい」という人にぴったり。
ふんわり感を残したい人に。軽い使い心地で自然なツヤをプラス。
黒(アップルグリーン&ローズ)
青と同じ香りですが、質感がややしっとりしているため、香りの印象が少し深く感じられます。
甘さよりもフレッシュさが勝ち、清潔感のあるナチュラルな雰囲気。
まとまりとツヤのバランスがよく、シーンを選ばず使える万能タイプです。
「軽すぎず、重すぎず、香りも上品に残したい」人におすすめ。。
自然な束感で落ち着いた印象に。どんなシーンにも使いやすい万能タイプ。
赤(無香料タイプ)
唯一の無香料タイプで、香りが苦手な人や職場・学校など香り制限のあるシーンにも◎。
手ぐしで整えるだけで自然なツヤを出せる軽やかなオイルで、男女問わず使いやすい。
他のスタイリング剤や香水と組み合わせても香りがぶつからないのがうれしいポイントです。
香りが苦手な人にも◎。やさしくケアしてツヤ髪へ。
香りは“第一印象の延長”のようなもの。
自分のテンションを上げてくれる香りを選ぶか、
どんな場面にも馴染む無香料を選ぶか――。
どちらも正解です。あなたらしい1本を見つけてみてください。
リップスヘアオイルの使い方
どんなに良いオイルでも、使い方を間違えると仕上がりがもったいないもの。
リップスのヘアオイルも、塗布するタイミングや量を少し意識するだけで、ツヤ感やまとまりがぐっと変わります。
ここでは、基本の使い方から、スタイリングのコツまでを順に見ていきましょう。
ツヤを引き出す基本ステップ
ツヤのある髪は、使う量やつけ方ひとつで仕上がりが大きく変わります。
まずは、リップスヘアオイルの効果をしっかり引き出すための基本ステップを押さえておきましょう。
- タオルドライで余分な水分をしっかり取る
髪が濡れすぎているとオイルがなじみにくく、ベタつきの原因になります。 - 1〜2プッシュを手のひらに広げる
手のひら全体に均等に伸ばして、まずは毛先から。指の腹を使って、髪の中間〜毛先へなじませていきます。 - ドライヤーでやさしく乾かす
熱でオイルが髪表面に密着し、ツヤと手触りがアップします。風を下方向に当てると、キューティクルが整いやすくなります。
この基本ステップを押さえておくだけで、サロン帰りのようななめらかさが手に入ります。
スタイリング前後での使い分け
リップスのオイルは、スタイリングの前後どちらにも使えるのが強み。
シーンによって使い方を変えると、仕上がりの印象がぐっと違ってきます。
- スタイリング前(ドライヤー前)
髪の内部までうるおいを届け、まとまりやすいベースを作ります。
特に乾燥しやすい季節は、ドライヤー前の“ひと塗り”でツヤ持ちが長続き。 - スタイリング後(仕上げ)
ツヤを足したいとき、毛先や表面に少量をなじませるだけで、光の反射がきれいに出ます。
前髪や毛先など、動きを出したい部分にピンポイントで使うと自然な立体感もプラス。
朝は軽め、夜はしっとり、と仕上げのバランスを変えるのもおすすめです。
ひと工夫で変わる仕上がりのコツ
オイルは“使う量”と“手に広げる時間”で印象が変わります。
つけすぎると重く見えるけれど、しっかり手になじませてから髪に触れることで、ムラなくツヤが出るんです。
また、手のひらに残ったオイルを軽く前髪や毛先に“撫でるように”つけると、ふわっとした束感が出てこなれた印象に。
少しの工夫で「きちんと感」が生まれるのが、リップスオイルの面白さ。
乾かしたあとも広がりが気になるときは、毛先にもう一滴。
たったそれだけで、手触りがぐんと変わります。
「どうせ使うなら、いちばんきれいに見える塗り方をしたい」
そんな気持ちに寄り添ってくれるのがリップスのヘアオイル。
慣れてくると、朝のスタイリングがちょっと楽しみになりますよ。
まとめ|リップスヘアオイルの魅力と選び方
リップスのヘアオイルは、香り・質感・仕上がりのすべてに個性があり、どのタイプも使うたびに新しい発見があります。
青・黒・赤――この3つは見た目のカラーだけでなく、質感や仕上がり、そして髪質との相性までしっかり考えられているのがリップスの魅力です。
自分の髪に“どれが合うのか”を見つける時間も、ヘアケアの楽しみのひとつです。
香り×質感×髪質で選ぶのがポイント
リップスのヘアオイルを選ぶときは、香り・質感・髪質の3つを意識するのがポイントです。
リップスヘアオイル3種の香りと特徴まとめ
| ボトルカラー | 製品名 | 香り | タイプ | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ❤️赤 | ベーススタイリングオイル 無香料 | 無香料 | スタイリング向け(ベーシック) | 手ぐしで整う自然なツヤ。香りが苦手な人にも◎ |
| 💙青 | ベーススタイリングオイル ダメージ | アップルグリーン&ローズの香り | ダメージケア系 | 軽めのオイルでサラサラ。洗い流さないトリートメントにも使える |
| 🖤黒 | ベーススタイリングオイル アップルグリーン&ローズ | アップルグリーン&ローズの香り | スタイリング系(まとまり重視) | 程よいツヤと保湿、万能タイプで男女問わず使いやすい |
どれもスタイリング剤としてだけでなく、ダメージケアや香りづけにも使える万能アイテム。
香りの持ちや手触りの違いを楽しみながら、自分の髪にいちばん合う1本を見つけてください。
あなたにぴったりな一本はこれ!
- 軽やかに仕上げたい朝は青
- ナチュラルで落ち着いた雰囲気を出したい日は黒
- ツヤをまとって気分を上げたい夜は赤
そんなふうに、シーンや気分で使い分けてもOK。
どれを選んでも髪にツヤと自信をくれるのが、リップスのヘアオイルです。
香りをまとうように、今日のあなたに“しっくりくる1本”を。
きっと髪も心も、少し軽くなるはずです。
ちなみに、ここで紹介した3色のほかに、金木犀の香りが楽しめる「黄色」のオイルもあります。
やさしく甘い香りがふわっと広がるので、秋冬の気分転換にもぴったりです。





